不動産売却で1番重要な事は不動産会社選びです。それと同じ位重要なのが良い営業マン(担当者)が付くかです。不動産会社と言う看板を背負っても実際に売却活動で動くのは営業マンです。いかに良い営業マンと巡り会うかが不動産売却成功のカギとも言えるでしょう。そこで不動産会社の良い営業マンを見極めるポイントを紹介します。
不動産営業マンは外れが多い…
不動産会社の営業マンは当たり外れがとても大きいです。なぜなら不動産業界と言うのは出入りが激しいことで有名です。入社3年以内の方も非常に多くいます。不動産売却は不動産知識の他にも法律、金利、社会情勢など様々な知識が必要とする仕事です。実務経験が売却に大きな影響及ぼします。その他にも長い期間かけて売却しますのでお互いの信頼感がある事が重要です。信頼のおけない者同士でしたら、良い売却活動はできないですからね。
また不動産担当者の辺りは3割程度しかいないと言われてます。語弊があるかも知れませんがその理由は実際に積極的に売却活動するのが3割と言うことです。残りの7割は消極的な売却活動しかしないということ。具体的に言うとレインズの登録やお問い合わせの対応など必要最低限の仕事しかしないと言う意味です。どうせなら積極的に売却活動をしてくれる担当者を選びたいですよね。このように不動産業界における営業マンは当たり外れが多いのでしっかり見極めましょう。
そこで不動産会社の担当者を見極めるポイントを紹介します。
- 信頼できるか?
- 知識はあるか?
- 誠実・丁寧・スピーディーな受け答えか?
- 売却の戦略はあるか?
信頼できるか?
営業マンを選ぶ上で1番重要な事はお互いに信頼関係が築けるかということです。なぜなら不動産売却の活動は、順調にいっても3ヶ月、長ければ数年もあり得ます。連絡をマメに取り合い売却活動をする上で信頼関係が築けてなければ良い売却ができるとは思えません。人と言うものは相性がありますので、この人は苦手、この人とはちょっと合わなそうと思ったら遠慮なく、担当者を変えるかもしくはその会社を選ぶのやめた方が良いと思います。不動産と言う高価な商品を取り扱うので妥協はしない方がいいです。また信頼関係が築けてないと何かとトラブルが起きやすいのも事実です。不動産売却のトラブルは裁判沙汰にもなりますので注意が必要です。最後に信頼のおける不動産会社は良い事だけではなく悪いこともしっかり教えてくれます。しっかりと、デメリットも伝えてくれる営業マンの方が信頼があると思って良いでしょう。
知識はあるか?
不動産の営業マンに知識はあるのかはとても重要なポイントです。なぜなら不動産売却は不動産の知識は当然のことながら、金融の知識や住宅ローンの知識、その他様々な法律の知識を必要とするからです。このようなことから実務経験は最低でも2年以上の方に頼むのが理想です。不動産の知識に関しては宅地建物取引士の資格の有無で判断しましょう。宅地建物取引しの免許は合格率15%前後の国家資格です。しっかりと勉強しなければ合格ができないのでこの資格の有無で不動産の知識の有無の判断基準にはなるでしょう。営業マンと会った際には名刺をもらえると思いますのでその名刺に、宅地建物取引士、又は宅地建物取引主任者と記載されているか確認しましょう。免許を持ってる方でしたら必ず記載されていますのでチェックしてみて下さい。
誠実・丁寧・スピーディーな受け答えか?
担当者の人柄も重要なポイントです。誠実で丁寧な対応してくれる営業マンは、誠実で丁寧な売却活動をしてくれる可能性が高いです。逆に、対応の悪い営業マンは売却方法も当然ながら悪くなるものです。しっかりと質問や要望に応えてくれるか、又は専門用語を多用しないで分かりやすく丁寧に教えてくれるかを判断基準にしましょう。スピーディーな対応もとても重要です。反応が遅い営業マンは、何をやらしても遅い傾向にあります。または忙しすぎて手が回らない状況のどちらかです。このような営業マンに依頼しても良い売却ができるとは思いません。基本的なことですがこのような誠実丁寧でスピーディーな対応をしてくれる営業マンが理想です。
売却の戦略はあるか?
必ずチェックしてほしいポイントは営業マンが売却の戦略をしっかり持ってるか?です。
不動産売却は様々な要素によって結果が異なります。最初の目的は査定額での売却ですが、手段はいくらでもあります。また1つがダメになってもすぐに新しい提案ができるなど、事前に戦略を持っている営業マンが理想です。
売却実績豊富な営業マンですと、物件やエリアの特性を生かして「この物件ならこの方法が最適」など、自分の中で最善のテンプレートが頭に入っているものです。物件ごとに売却までの道筋を描けてるかチェックしましょう。
戦略的な営業マンですと、具体的な売却方法を教えてもらえると思います。例えば◯◯団地には集中してファスティングをする。エリアを限定してFacebook広告も利用するなどなるべく具体的な戦略を教えてくれる方を選ぶと良いと思います。
不動産売却における営業マンの見分け方のまとめ
不動産売却における営業マンの見分け方について4つのポイントを軸に紹介してきました。不動産会社選び同様、不動産売却をする上で営業マンの良し悪しはとても重要なポイントです。上記で説明した4つのポイントを参考にしっかりと担当者を見極めてください。良い担当者を選ぶにも複数の不動産会社を比較する必要があります。そこで便利なサービスが不動産一括査定です。時間や労力をかけずに簡単に売却の強い不動産会社に査定依頼を出すことができますので、ぜひ活用してください。最終的に不動産会社を選ぶ時の基準もこの営業マンにお願いしたいと思う方が現れたときです。大手不動産会社や地元密着不動産会社等は後から見れば結果でしかないのです。信頼できる営業マンを探して下さい。
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